全般的なプロパティの設定

クライアント名を変更するには

プリンタ名は、指定したクライアント名の一部を含んで自動的に作成されます。クライアント名を変更することにより、紛らわしい名前のついているプリンタ名をより見分けやすいものにすることができます。

  1. [ホスト名使用]チェックボックスをオフにします。
  2. 新しいクライアント名を入力します。

キーボードレイアウトを変更するには

使用するキーボードレイアウトを指定できます。デフォルトでは、MetaFrameサーバーのキーボードレイアウトがICAセッションのキーボードレイアウトとして指定されています。

キーボードレイアウトを変更するには、[キーボードレイアウト]ボックスの横にある矢印をクリックして、一覧から使用するキーボードレイアウトを選択します。

キーボードの種類を変更するには

MetaFrameサーバーはサーバー側のキーボードの種類の情報を使用して、クライアント側のキーボードの種類を設定します。英語およびヨーロッパ言語のキーボードでは、[(デフォルト)]を使用してください。

キーボードの種類を変更するには、[キーボードの種類]ボックスの横にある矢印をクリックして、一覧から使用するキーボードの種類を選択します。

日本語IMEのサポート

MetaFrame Javaクライアントには、IME(Input Method Editor)を使用するためのさまざまなオプションがあります。ユーザーは、[キーボードレイアウト]の一覧から必要なキーボードレイアウトを選択して、このオプションを設定できます。

  1. 文字の入力にクライアント側のIMEを使用できるようにするには、[キーボードレイアウト]の一覧から[日本語(クライアントのIMEのみ)]または[日本語(クライアントおよびサーバーのIME)]を選択します。
  2. 文字の入力にサーバー側のIMEを使用できるようにするには、[キーボードレイアウト]の一覧から[日本語(サーバーのIMEのみ)]または[日本語(クライアントおよびサーバーのIME)]を選択します。または、[キーボードレイアウト]の一覧から[(サーバーのデフォルト)]を選択して、デフォルトのキーボードレイアウトとしてIMEが設定された日本語キーボードレイアウトを持つサーバーに接続します。
  3. Windows 2000 with Service Pack 3以前が動作するMetaFrameサーバーに接続する場合は、セッションのログオン画面ではクライアント側のIMEを使用して日本語の文字を入力する事ができません。セッションでクライアント側のIMEを使用し、さらにログオン画面で日本語を入力する必要のある時は、キーボードレイアウトの[日本語(クライアントおよびサーバーのIME)]を選択してください。このオプションにより、サーバー側のIMEを使うことが可能になり、ログオン画面でアカウント情報を日本語で入力することができます。セッションにログオン後はサーバー側のIMEをオフにしてクライアント側のIMEをお使いください。

IMEのサポートについて詳しくは、『MetaFrame Javaクライアント管理者ガイド』を参照してください。