ICAコネクションセンターの使用
ICAコネクションセンターを使って、サーバーセッションと公開アプリケーションを管理できます。ここでは、ICAセッションを示す各サーバーエントリが表示されます。各ICAセッションについて、MetaFrameサーバーで実行しているアプリケーションがサーバーエントリの下に表示されます。ICAコネクションセンターでは、次のことを実行できます。
- 選択したサーバーとの接続を切断します。接続を切断するには、サーバーを選択して[切断]をクリックします。管理者の設定によっては、後からセッションに再度接続できる場合があります。
- 現在シームレスウィンドウで表示されているセッションを全画面表示にします。コネクションセンターを使用している場合は、アプリケーションがシームレスウィンドウで開きます。つまり、各アプリケーションはサイズ変更が可能な別ウィンドウで開きます。このアプリケーションウィンドウはサイズを変更、最小化することができ、またアプリケーション間で文字列をコピーおよび貼り付けることができます。選択したシームレスウィンドウのセッションを全画面表示にするには、[全画面]をクリックします。全画面表示からシームレスウィンドウに戻るには、Shift+F2キーを押します。
- サーバーセッションのユーザー名と暗号化レベルを確認します。ユーザー名と暗号化レベルを確認するには、[プロパティ]をクリックします。
- セッションからログオフします。ログオフするには、サーバを選択して[ログオフ]をクリックします。ICAセッションが終了し、接続したサーバーで実行していたすべての公開アプリケーションが閉じます。
- 公開アプリケーションを閉じます。公開アプリケーションを閉じるには、アプリケーションを選択して[終了]をクリックします。接続しているサーバーで実行しているアプリケーションがほかにない場合は、サーバーへの接続が切断されます。
- MetaFrame Javaクライアントの設定(ドライブマッピングなど)を行います。設定を行うには、[設定]をクリックします。設定する内容について詳しくは、ここをクリックしてください。
アプリケーションを開いているウィンドウを最小化していない限り、アプリケーションウィンドウの任意の場所をダブルクリックすれば、そのウィンドウを画面上の手前に表示することができます。アプリケーションウィンドウを最小化している場合は、この機能を実行できません。
ウィンドウを右クリックすると、標準のシステムメニューが表示されます。
コネクションセンターウィンドウを閉じると、接続の切断について確認するメッセージが表示された後に、すべての接続セッションが閉じます。